2024年10月よりアニメ化された人気漫画『ダンダダン』。
ダンダダンでも人気回の「優しい世界へ」が放送され、感動したとSNSで話題になりました。
そんなダンダダンのアニメ7話の「優しい世界へ」で、印象的なのがアクロバティック・さらさら(アクさら)に対してのアイラの言葉です。
「お母さん 愛してる 宇宙で1番幸せだったから」
この言葉について、アクさらはアイラのお母さんだったのか、どういう意味なのか気になった方もいると思います。
そこで今回はダンダダンのアイラについて以下のことをまとめました。
- 【ダンダダン】アイラのお母さんはアクさら?
- 【ダンダダン】アイラの7話のセリフの意味は?
ということを「【ダンダダン】アイラのお母さんアクさら?7話のセリフの意味は?」と題して記事をお届けします。
【ダンダダン】アイラのお母さんはアクさら?
ダンダダンのアイラのお母さんはアクさらではないと考えられます。
アイラのお母さんはアクさらではないと考えられる理由は以下です。
- アイラとアイラの母親の髪色はピンク。アクさらは黒髪でアクさらの娘は茶色。
- 棺のアイラの母親の顔と、母親の頃のアクさらの顔は違う。
- アイラには父親がいる。
- アイラの母親のちゃんとした火葬シーンがある。借金取りに困っていたアクさらの母親の火葬だとすると立派すぎる。
- 幼少期のアイラが、母親と間違えて声をかけたアクさらに「あれ?違う」と言っている。
ということで、ダンダダンのアイラのお母さんは外見や状況からアクさらではないと考えられます。
ただし、ダンダダンのアイラのお母さんはアクさらではないと言い切れない理由もあります。
アイラのお母さんがアクさらの可能性も?
- アイラとアクさらの関係について明確には描かれていない。
- 作中でアクさらの娘の名前が出されていない。アクさらにとって大事な娘のはずなのに名前は「愛羅」を呼ぶのみ。
- アイラがアクさらを「お母さん」と呼ぶシーンが強調されている。
アクさらは娘を今度こそ幸せにしたい気持ちでアイラに執着し、アイラはアクさらに母親の愛を感じています。
なるほど、アクサラの生前は本当の娘を助けられなかったから、死後彷徨ってた時にお母さんと呼んでくれた愛羅はなんとか守ろうとして自分の炎を渡したのか…
— あめんぼさん (@amenbosandayon) November 17, 2024
血のつながりはなくても紛れもない親子だよ…#ダンダダン
お互いを思い合っているという点で、アクさらとアイラが親子ではないことを明確にする必要がないことを意図した可能性はあります。
【ダンダダン】アイラの7話のセリフの意味は?
ダンダダンのアイラの7話のセリフ「お母さん 愛してる 宇宙で1番幸せだったから」は、作者がアクさらに最後の希望を与える意味であると考えられます。
なぜなら、作者は化け物や妖怪にも最後は希望を持たせたいと思っているからです。
作者の龍幸伸さんはMANTANWEBのインタビューで次のように話しています。
「やっぱり希望がないと悲しすぎるじゃないですか。とにかくエンターテインメントなので、読んだ人に絶対に希望というものをちゃんと見せて終わらせたいと思っています」
そして、アクさらの成仏できない大きな理由は娘を幸せにできなかったという絶望でした。
なので、「お母さん 愛してる 宇宙で1番幸せだったから」の一言は、アクさらの大きな希望になり消えることができました。
そして、アクさらが報われたと感じる視聴者もいます。
先週までゲラゲラ笑って見てたのにこんなに泣くとは思ってなかった…反則だろ。
— ともちー (@tonkyisab) November 14, 2024
母を亡くしたアイラと子を亡くしたアクサラだから惹かれあって繋がったのかな?無意識に求めていたのかも…
最期に宇宙で1番の幸せと愛してるを貰えてきっと報われたし優しい世界で成仏できたと信じたい。
#ダンダダン pic.twitter.com/W3J5BG50SG
ということで、ダンダダンのアイラの7話のセリフ「お母さん 愛してる 宇宙で1番幸せだったから」は、作者がアクさらに最後の希望を与える意味であると考えられます。
【ダンダダン】7話アイラがお母さんと呼んだのはなぜ?
ダンダダン7話のセリフでアイラがアクさらを「お母さん」と呼んだのは、アクさらの母親としての思いとアイラの母親を思う気持ちが呼応したからであると考えられます。
本当の親子ではないのに、なぜアイラはアクさらに「お母さん 愛してる 宇宙で1番幸せだったから」と言ったのか、考えられる理由は以下です。
- アクさらが娘にもっとたくさんのことをしてあげたかったという思いの言葉に、アイラが自分の母親を重ね合わせたから。
- モモがアクさらとアイラの炎(オーラ)を繋いだことで、アクさらの悲しい過去や娘への思いを知ったアイラがアクさらの成仏を願ったから。
- ダンダダンが超常現象の内容なので、一時的にアクさらの娘が瀕死中のアイラに取り憑いてアクさらに幸せだった気持ちを伝えていたから。
ということで、ダンダダン7話でアイラがアクさらを「お母さん」と呼んだのは、アクさらの母親としての思いとアイラの母親を思う気持ちが呼応したからであると考えられます。
【ダンダダン】アイラの7話のセリフは漫画の何巻何話?
ダンダダンのアイラの7話のセリフは漫画の3巻第17話「優しい世界へ」です。
アニメでは描かれていないアクさらの風俗で働く描写や、飛び降り自殺を思わせる描写もあります。
漫画ダンダダンは作画がきれいで、アニメとはまた違う感動を味わうことができます。
まとめ
「【ダンダダン】アイラのお母さんアクさら?7話のセリフの意味は?」を最後までご覧頂きありがとうございました。
今回はダンダダンのアイラについてまとめてきました・
- 【ダンダダン】アイラのお母さんはアクさらではない
- 【ダンダダン】のアイラの7話のセリフの意味は母娘の思いと、作者の思い
アクさらのパワーでこれからも大活躍するアイラは、ダンダダンの注目キャラクターです。
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