WOWOWの独占配信ドラマ化が実現し、ますます勢いを見せる人気作品「ゴールデンカムイ(金カム)」。
ゴールデンカムイの中でも、独特な存在感を漂わせる家永カノは、多くのファンに愛される大人気キャラです。
そんな家永カノのモデルや、家永カノが働くホテルは実在するのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ゴールデンカムイ家永カノについて以下のことをまとめてみました。
- ゴールデンカムイ家永カノのモデルは実在する?
- ゴールデンカムイ家永カノ元ネタのホテルの場所はどこ?
ということを、「ゴールデンカムイ家永カノのモデルは実在する?元ネタのホテルの場所はどこ?」と題して記事をお届けしていきます!
ゴールデンカムイ家永カノのモデルは実在する?
ゴールデンカムイ家永カノのモデルは実在します。

家永カノと言えば、”女性の姿をしたおじさん”ですよね。
そんな彼女(彼)がモデルとなった人物がいるんです。
ゴールデンカムイ家永カノのモデルは誰?
ゴールデンカムイ家永カノのモデルとなった人物は、H.H.ホームズとされています。
ただし、H.H.ホームズは家永カノのように女装をしていたわけではありません。
そこが家永カノとは違う点です。
家永カノのモデルH.H.ホームズとは何者?
H.H.ホームズの本名は、ハーマン・ウェブスター・マジェットであり、通称ホームズ博士として知られています。

H.H.ホームズは、現代で言う連続殺人犯として最初に記録された人物の一人です。
1896年の万博博覧会中にホテルをオープンさせましたが、これは殺人目的であったことが発覚します。
最終的には、27件の殺人を告白しましたが、実際には200以上である可能性が残っています。
ゴールデンカムイ家永カノの元ネタのホテル名は?
家永カノが経営していた「札幌世界ホテル」の元ネタとなったのが、先程紹介したH.H.ホームズが経営していたとされるホテルで、「the World’s Fair Hotel」と呼ばれています。
シリアルキラー展で知った、200人殺しの大量殺人鬼H・H・ホームズが作った殺人ホテルが想像以上にすごすぎて驚愕…全ての部屋が秘密の通路で繋がってて、覗き穴、隠し扉、ガス噴射装置等を完備https://t.co/fDGh0x315t pic.twitter.com/qmqT3p1fZ6
— さいたま改2 (@saitamakita) July 1, 2016
「札幌世界ホテル」という名前もここから取られたのではないかと推測できます。
表向きとしては”ホテル”ですが、中では恐ろしい殺人が繰り広げられていたのです…。
ゴールデンカムイ家永カノ元ネタのホテルの場所はどこ?
家永カノが経営する札幌世界ホテルのモデルとなった「the World’s Fair Hotel」は、シカゴ万国博覧会の会場からおよそ4.8キロほどのところにあったそうです。

H.H.ホームズによる恐ろしい事件が発覚後、ホテル自体は取り壊されているので、現在は残っていません。

まとめ
「ゴールデンカムイ家永カノのモデルは実在する?元ネタのホテルの場所はどこ?」を最後までご覧頂きありがとうございました。
今回は、ゴールデンカムイ家永カノのモデルや、家永カノが営むホテルの元ネタとなった場所をご紹介しました。
家永カノのキャラクターは、凶悪犯罪者であるH.H.ホームズをモデルにしていると考えられています。
家永カノの風貌からギャップを感じる方もいるかもしれませんが、モデルとなった人物と比較しながら観察してみるのも面白いかもしれませんね。
