チ。地球の運動ラファウの死亡理由はなぜ?実は生きてた?

チ。地球の運動ラファウの死亡理由はなぜ?実は生きてた?
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「チ。地球の運動について」のメインキャラクター、ラファウは地動説の探求に命をかけた人物の1人です。

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チ。地球の運動の主人公だと思われた少年ラファウが、まさかの第1巻で自死してしまう展開には驚かされましたね。

1巻で強烈な印象を残したラファウが再登場する回はあるのか、気になる人もいると思います。

そこで今回はチ。地球の運動のラファウについて以下をまとめてみました。

  • チ。地球の運動ラファウの死亡理由はなぜ?
  • チ。地球の運動ラファウは実は生きてた?

ということを「チ。地球の運動ラファウの死亡理由はなぜ?実は生きてた?」と題して記事をお届けしていきます。

目次

チ。地球の運動ラファウの死亡理由はなぜ?

チ。地球の運動のラファウが自死を選んで死亡した理由は命に代えてでも、この感動を生き残らせたかったからです。

この感動というのは、ラファウが地動説に出会った時の感動をさします。

合理的に生きるラファウにとっては、地動説の研究をすることは処刑対象になることはわかっていました。

それでも正しい判断ができなくなるほど、地動説に魅了されてしまったのです。

ラファウは自死の決断について、「でも不正解は無意味を意味しません。」と述べています。

自死を選ぶことは合理的に考えて不正解ですが、地動説の研究資料を後世に残す意味を持ちました。

もし1巻で地動説の信念を捨てていたら、ラファウは地動説の研究を辞め、地動説研究の先人フベルトが残した資料も燃やされていました。

このことは、作者の考えるテーマにも関係しています。

地動説を信じる人間たちが、立場や時代を超えて、決死の想いでその証明のバトンを託していく。命がけで世界の真理に挑む物語を通して、「命をかけられるものがある人生は幸せだ」というテーマを描きたいと考えていました。

このことからラファウは、自分が感動した地動説を命に代えても他の誰かに託すために、意味のある自死を選んだといえます。

自分を貫いたラファウは良い顔で最期を迎えています。

チ。地球の運動ではキャラクターの死ぬ時の顔も注目です!

チ。地球の運動ラファウは再登場する?

チ。地球の運動でラファウは最終巻に場します。

1回目はノヴァクの幻覚として再び現れます。

2回目は読者の間でも波紋を呼んだ、家庭教師としてのラファウの再登場です。

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幻のラファウの再登場で伝えたかったことは?

1回目の再登場は8巻57話です。

ノヴァクの幻覚として、12歳のままの少年ラファウが登場します。

ここで登場した理由は、読者にこれまでの話がフィクションであったことを印象付けることでしょう。

以下のセリフが印象的です。

過去や未来、長い時間を隔てた後の彼らから見れば、今いる僕らは所詮、皆、押しなべて”15世紀の人”だ。

「私は、この物語の悪役だったんだ

1巻からともに登場していたラファウとノヴァクのやり取りから、これまでの話が歴史に名を残すことのなかった人々の「あったかもしれない物語」であることがわかります。

チ。地球の運動のラファウは実は生きてた?

チ。地球の運動でラファウの2回目の再登場で実は生きてた?といったことが言われています。

ラファウの2回目の再登場は8巻60話です。

アルベルトの回想シーンに家庭教師として青年ラファウが登場します。

1巻に出てくるラファウと、8巻に出てくるラファウは同一人物だが、生きた世界線が別であると考えられます。

1巻7の世界線のラファウは自死している。

8巻の世界線のラファウは実は生きていた

このラファウの再登場に関しては、困惑した読者も多く、理解しにくいと感じた人が多かったことが伺えます。

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コメント

ん?ラファウ明らかに成長してる…
実は生きてたの?

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この「ラファウ」があのラファウくんとどういう関係なのかとかよくわからないのだけどいい事言うじゃんからの「おっと」…じゃねえよ次回最終回とか感情が迷子#チ―地球の運動について―

ここで登場した意味は、「もしラファウが自死を選択していなかったら」というような、1巻〜7巻までとは異なる状況が進む世界(パラレルワールド)を表現していると考えられます。

考えられる理由は以下です。

  • 8巻61話 ラファウのセリフ「みんなきっと、1つの大きな”何か”、真理と呼べる”何か”によって、繋がってる。それを知るために生きようと思ったね。
  • 1巻までは物語の舞台を「15世紀(前期)P王国」と架空を強調した表現、8巻59話からは舞台を「1468年ポーランド王国」と具体的な表記にしている。
  • 最終回にのみ、ポーランドに実在した人物アルベルト・ブルゼフスキが登場する。

このことより、最終回ラファウが実は生きていた現実の世界で、1〜7巻まではラファウが自死をして地動説が受け継がれるフィクションの世界だったと言えます。

作者もチ。地球の運動の終盤をおすすめにしていました。

まとめ

「チ。地球の運動ラファウの死亡理由はなぜ?実は生きてた?」を最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は、ラファウについてまとめました。

  • ラファウが感動した地動説を命に代えても他の誰かに託すために、意味のある自死を選んだ。
  • チ。地球の運動のラファウの再登場は、最終巻に幻としてと、家庭教師として登場の2回である。
  • チ。地球の運動の2回目の再登場するラファウは、自死していなかった別の世界線として登場する。

チ。地球の運動の最終話のラファウについて多くの憶測がとんでいますが、この漫画の伏線回収と面白い部分が詰まっています!

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